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NO.165
「建築をつくることは未来をつくることである」
山本 理顕氏(建築家)
この4月に開館1周年を迎える横須賀美術館。市外からの来館者も多く、当初の予定来場者数を大幅に超えたという。新しい建築空間を提案し続ける設計者の山本理顕氏に、横須賀美術館への思いを聞いた。
<プロフィール>
1945(昭和20)年、中国・北京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了後、73年山本理顕設計工場設立。「公立はこだて未来大学」他多数設計、日本建築学会賞、日本芸術院賞他多数受賞。工学院大学教授を経て、2007年より横浜国立大学大学院教授。

春がきた! 川へ行こう!
自然満喫 湘南川めぐり
日差しも風も暖かくなり出かけるにはぴったりの季節
ふらりと散歩するなら
川沿いはいかがでしょう
私たちの周りには個性的な川がたくさん。
川で歩く、見つける、癒される
ぐるりと辺りを見渡せば、草花が芽吹き
魚や虫たちも元気に動き出しています
さあ、今日は川へでかけてみよう!
Vol.134 西中東横
「136年の歴史を背負い時代を導く」
岡本 康英氏(株式会社さいか屋取締役社長)
明治5年(1872年)、横須賀で店祖岡本傅兵衛が小さな呉服屋を開店し、さいか屋は生まれた。昭和3年に百貨店となると、幾多に渡る時代の波を乗り越えながら、その都度成長を遂げ、横須賀、川崎、藤沢など駅前商圏の中心としての役目を果たしてきた。今年136年を迎えた老舗百貨店を引き継ぎ、関連事業も含めてグループのトップを務めるのが岡本康英氏(57)。
さいか屋創業の地、横須賀に生まれ、4人兄弟の長男として育つ。学生時代は藤沢市まで電車で通学し、大学を卒業すると三越に就職する。一から百貨店を学び、さいか屋に入社すると売り場、店長などを勤め平成10年、社長に就任した。
幼い頃はやんちゃだったという岡本氏。さいか屋を大きく発展させ、現在の百貨店の原型を築いた祖父のもとによく遊びに行ったという。祖父岡本傅之助は「横須賀を発展させたい」という強い信念のもと、難しい海軍との交渉や物資の調達など街の中核となった人物。関東大震災の際も、横須賀は震源に近く大きな被害を受け、さいか屋も全壊したものの「さいか屋の復興が街の復興」という強い思いで、みごと復興を遂げている。
「信念を持って取り組めば何事も成し遂げられるということを、祖父から教えられました」と岡本氏。
時代の変化がめまぐるしい今日。郊外のショッピングモールや東京、横浜といったメガマーケットとの競争は一段と激しい。大きな船の舵取りを任される岡本氏にとって、祖父をはじめ、さいか屋が乗り越えてきた長い歴史の一つひとつが、教科書として生きている。
「何世紀にも渡り、皆様にご支援いただいてきたさいか屋ですから、その重みを深く感じています。老舗としての歴史を引き継ぎ、未来へ繋げていくのが私の仕事です」と語る。
モノを提供する百貨店から、文化や健康、エンターテイメントなど、豊かな生活を提案する百貨店へ。現在岡本氏は、店舗を構える横須賀市、藤沢市、川崎市それぞれの商工会議所で活性化プロジェクトや学校法人の評議員など、自らが街の中核の役割を果たす。さいか屋に根付く「地域の活性化があってこそさいか屋の発展がある」という思いを受け継いでいく。
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