NO.140
「夕星を見ていて急に野火のこと」 岡本眸氏(俳人)
てきぱきと明るく元気な岡本さんは、俳句が縁で夫と出会い、夫亡き後から俳句を教え始めたという。今日も身辺を俳句に詠み、俳句とともに歩む。

中央 「あげ潮の舞を大きく冬かもめ 眸」同人とともに句碑第1号の除幕式
右 直筆の句「夕星を見ていて急に野火のこと」
<プロフィール>
おかもと・ひとみ 1928年(昭和3年)生まれ。昭和25年俳句入門、富安風生〜岸風三縷に師事。昭和55年主宰誌『朝』発刊。第11回俳人協会賞受章、第8回現代俳句女流賞受章、紫綬褒章受章。俳人協会副会長。鎌倉市山の内



講師/大小田晴子さん
おおこだ・はるこ 1959年、北海道生まれ。海外生活を含め、子育て中に集めた絵本をもとに2002年
絵本のネットワーク「ひなたBOOKクラブ」を設立。現在、鎌倉市立七里ヶ浜小学校、老人介護施設、児童養護ホームなどで絵本リーディング(読み聞かせ)活動、おかあさんを対象にしたセミナー、朗読会等を開催。また、同クラブ内における「マザーズプロジェクト」では、性犯罪や性感染症など、子どもや若者たちが直面している性の問題に焦点をあて、小中高のPTA向けに講演会も開催。ひなたBOOKクラブ主宰、ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック理事。鎌倉市在住。
読み聞かせが始まると会場の空気が一つになった。先月開催の「おかあさんのための絵本セミナー」では、絵本選びから性教育、そして生きるということに、45名の参加者が熱心に耳を傾けた。
Vol.108
川上彰久氏(株式会社三光堂印刷 代表取締役)「人との出合いが時代を繋ぐ」
裏通りにはいまだ旧東海道・藤沢宿の面影の残る藤沢市本町に、1885(明治18)年に創業した株式会社三光堂印刷。社屋2階の廊下には、創業者の川上久兵衛氏を筆頭に歴代社長の肖像が飾られている。川上彰久氏(55)は、父・九次氏の後を継ぎ、1988年から4代目社長を務めている。
川上氏が社長に就任してから、赤字収支の続いていた文具卸の関連会社を処分するなど経営をスリム化。変化著しい印刷技術に対応し、社内整備を進めた。「先祖代々受け継いできた家業を“変えていくこと”への周囲の反発もありましたが、もともと老舗を”守る”という気持ちは少なかった。時代に合わせていかなければいけない、という意識を持っていましたね」と話す。
自分をナイーブで引っ込み思案だと称するが、周囲からの後押しもあり、公職を引き受けることが多い川上氏。1月13日には、会長を務める神奈川県印刷関連産業協議会が、県中小企業団体中央会から特別功労者として表彰された。「多くの団体に参加し、人脈を広げることは、自分のためにもなり、ビジネスチャンスにつながる」と話す。(抜粋)
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